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概要

画像インポート機能を使用すると、手元の画像ファイル(写真、手書きスケッチ、既存の図面など)を複数選択して、一括で図面を作成できます。各画像に対して変換方法を指定し、図面の説明と符号を画像の内容から自動生成することも可能です。
手元の図面から明細書を作る場合の推奨手順: 先に画像インポート(または図面カードの「画像を追加」で「説明を生成」「符号を生成」を有効化)で図面の説明と符号を作ってから、明細書を生成してください。明細書(実施形態)の生成は図面の画像そのものではなく、各図面の説明文と符号を根拠に書かれるため、説明文が 1 行だけ・符号が空の図面では図の内容が実施例に反映されません。

対応画像形式


インポート方法

画像の選択

図面がない状態では、カード全体がドラッグ&ドロップエリアになっています。図面カードが既にある状態でも、図面リストへのドロップまたは「画像から一括追加」ボタンから同じ一括インポートに入れます。
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画像ファイルを選択

以下のいずれかの方法で画像を選択します。
  • 図面がない場合: 画像ファイルをカードにドラッグ&ドロップ、またはカードをクリックしてファイル選択ダイアログを開く
  • 図面が既にある場合: 画像ファイルを図面リスト(カードが並んでいる領域)にドラッグ&ドロップ、またはリスト末尾の「画像から一括追加」ボタンからファイルを選択
いずれも複数ファイルを同時に選択できます。
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インポートモーダルが開く

画像を選択すると、一括インポート用のモーダルが自動的に開きます。
図面が既にある状態でインポートした図面は、既存カードの後ろに追加されます(図面番号は既存の続き番号になります)。既存カードの説明や符号は変更されません。

図面カードからの画像追加

各図面カードの「画像を追加」(画像がある場合は「画像を編集」)ボタンからは、その図面1枚に対して個別に画像を追加できます。モーダルで AI生成・ダイアグラム・スケッチ変換・アップロード の4つのタブから方法を選び、画像を作成または取り込みます。モーダルは前回使用したタブが選択された状態で開きます。 アップロードタブでは、次の方法で画像を取り込めます。
  • ドラッグ&ドロップ / クリックして選択: タブ全域がドロップゾーンになっています。画像選択後はドロップゾーンが1行のバーに縮小され、プレビューが広く表示されます
  • クリップボード貼り付け: モーダル表示中に Ctrl + V を押すと、コピーした画像(スクリーンショットなど)を直接取り込めます(他のタブを開いていてもアップロードタブへ自動で切り替わります)
アップロードタブには「説明を生成」「符号を生成」のチェックボックスがあり、有効にすると画像の保存時に画像の内容と参照資料(明細書・請求項・発明タブの内容)から図面の説明文・符号を生成します。
説明文を入力済みのカードで「説明を生成」を有効にした場合、既存の説明文は黙って上書きされません。生成された説明文が AI 提案 として表示され、「置き換える」「既存の説明を残す」を選べます。

インポートワークフロー

画像を選択すると、5つのステップで図面を作成します。

ステップ1: 並べ替え

ドラッグ&ドロップで画像の順番を決定します。この順番が図面番号(図1、図2…)に反映されます。
  • 画像をドラッグして順番を変更
  • 「+」ボタンで追加の画像をアップロード
  • 各画像の「×」ボタンで不要な画像を削除

ステップ2: 変換設定

各画像に対して、以下の設定を行います。

変換方法

「ダイアグラム」を選択した場合は、フローチャート、ブロック図、システム図、シーケンス図から図面タイプを選択できます。選択した図面タイプは、作成される図面カードの図種としてそのまま保存されます。

追加の指示(任意)

「ダイアグラム」または「スケッチ変換」を選択した場合、AIへの追加指示を入力できます。 入力例:
  • 配線部分を強調して変換
  • 背景を削除して機械部品のみ抽出

自動生成オプション

変換方法に「そのまま」を選んだ場合も、これらのチェックボックスは表示されます(変換は行わず、説明・符号の生成だけを実行できます)。

ステップ3: 説明・符号生成

「生成開始」ボタンをクリックすると、各画像に対して並列で処理が行われます。
  • 説明生成: 画像の内容を読み取り、明細書・請求項・発明タブの内容や類似特許の情報を参考に、「○○を示す△△図である。」形式の説明文を生成します。あわせて図種も判定され、カードの図種として設定されます(「ダイアグラム」で図面タイプを選択している場合はそちらが優先されます)
  • 符号抽出: 画像内の構成要素を解析し、適切な符号と名称を抽出します。フローチャートなどの工程図では、**処理の流れ順(開始→終了)**に符号が抽出されます
最大5件の画像を同時に処理します。処理状況はプログレスバーで確認できます。

ステップ4: 符号選択

自動生成された符号を確認・編集します。
  • 図面の切り替え: 上部のタブで図面を切り替え
  • 符号の選択/解除: チェックボックスで採用する符号を選択
  • 符号の編集: 符号番号やラベルを直接編集
  • 全選択/全解除: 現在の図面の符号を一括で選択/解除
複数の図面で同じ符号が生成された場合、自動的にマージされます。「他の図面でも使用」の表示で確認できます。
フローチャートなどの工程図では、採用した符号の並び順がステップ順(明細書で工程を記述する順序)として扱われます。順番はインポート後に図面カードの符号リストでドラッグして調整できます。詳しくはフローチャートのステップ順を参照してください。
「スキップ(全採用)」ボタンをクリックすると、すべての符号を採用して次へ進みます。

ステップ5: 画像変換

「変換開始」ボタンをクリックすると、各画像を指定された方法で変換します。
  • 変換完了後、自動的に図面一覧に追加されます
  • 生成された説明と採用された符号も図面に設定されます

生成される情報

インポート完了後、各図面には以下の情報が設定されます。

使用例

先に図面を用意してから明細書を作成する

クレームと図面を先に作成し、その後に明細書を書く流れの場合は、図面カードを手動で作ってから画像を 1 枚ずつ載せるのではなく、画像インポートでまとめて取り込んで説明・符号を生成してから明細書を生成してください。既に図面カードがある場合も、図面リストへのドロップや「画像から一括追加」から同じ手順で追加できます。

手書きスケッチの一括インポート

発明のアイデアを手書きでスケッチした複数の画像をインポートし、特許図面スタイルに変換します。

既存の設計図からのインポート

CADやその他のツールで作成した設計図をインポートし、符号を自動抽出して特許図面として利用します。

実験装置の写真からの図面作成

実験装置や製品の写真をインポートし、特許図面スタイルに変換。構成要素に自動で符号を付与します。

注意事項

変換処理には時間がかかる場合があります。処理中はモーダルを閉じないでください。
生成された説明や符号は自動生成のため、必要に応じて後から編集してください。